植田真梨恵
自身が救われるために書いた曲「FAR」のショートMV公開!
植田真梨恵が2月にリリースするミニアルバム「F.A.R.」から、先行配信が始まったばかりの新曲「FAR」のショートMV(先行公開ver.)を本日公開した。 昨年8月にインディーズデビューから10周年を迎えた植田は、今年メジャーデビュー5周年YEARの真っ只中にいる。ということは必然的に、インディーズで6年近い月日を過ごしていたということで、2014年、メジャーデビューの年には福岡で歌手になりたいとオーディションを受け続けていた15歳の少女が、ようやく掴んだ優勝というデビューへの糸口に夢を膨らませながら家族のもとを離れてからは9年という月日が経とうとしていた。メジャーデビュー決定の知らせを受けた当時、24歳となっていた植田はもうメジャーデビューを諦めかけていた時だったという。 同時に、インディーズですでにアルバム4枚と三枚組シングルをリリースしていた植田は、「すき」という初期衝動だけでは自分の中のガソリンが足りなくなっていることに気付き始めており、足りなくなったガソリンを必死に燃やすために、誰かに必要とされる歌を作らなきゃという焦りにも似た思いに突き動かされてもいた。そんな中で、家族関係における大きな出来事をきっかけに書いた曲が「FAR」であり、他の誰でもなく自分が救われるために書いた歌、強烈に心が動いて書かずにいられなかった曲、それが「FAR」だった。 先行公開verとして本日公開されたのは、歌詞と植田の表情だけを魅せる非常にシンプルな映像だ。 白い息を吐きながら独り言のように歌う、血の気の失せたようにも見える植田の肌の白さと、カメラを見据えたままの物憂げな表情が印象的な映像に仕上がっている。 明日23日には、はじめてラズワルドピアノツアーを収めた映像作品も発売となる植田。 こちらは昨年3月に東京グローブ座で行われたツアーファイナルを完全収録したBlu-rayと重要文化財でもある京都文化博物館別館ホールで行われた公演を収録したLIVE CDとの二枚組。アコギとグランドピアノと歌だけで構成される極上の時間を余すことなく閉じ込めた。植田とピアニストの西村広文が、息を合わせ、寄り添い、時に殺伐とした緊張感を持ってにらみ合いながらぶつかり合う2時間のステージは圧巻。こちらもぜひ注目してほしい。 植田真梨恵ブログ「FARの発売によせて」 https://lineblog.me/uedamarie/ 「FAR」MV https://youtu.be/Sx6M19DDpVo Blu-rayより「メリーゴーランド」 https://youtu.be/hl5I39JD_Y4 -- 【リリース情報】 2019.1.16 配信release! □配信デジタルシングル「FAR」 iTunes、mora、レコチョク他で配信中。 □Mini AL「F.A.R.」 2019.2.20 release! 初回限定盤(紙ジャケ仕様) 〈CD+DVD〉 2,500 yen (Tax out) / GZCA-5284 通常盤 〈CD ONLY〉 1,800 (Tax out) / GZCA-5285 【収録曲】 1. FAR 2. ロマンティカ 3. プライベートタイム 4. さなぎから蝶へ 5. 苺の実 6. softly (7. EXIT) 初回限定盤 特典DVD たったひとりのワンマンライブ vol.3 “good-bye stereotype” 2018.10.19 久留米シティプラザ 久留米座よりLIVE映像13曲収録! <収録曲> 01. アリス 02. 最果てへ 03. 砂漠の果てに咲く花 04. カルカテレパシー 05. 210号線 06. よるのさんぽ 07. 雨にうたえば 08. 勿忘にくちづけ 09. 花鬘 10. ペースト 11. 心と体 12. 変革の気、蜂蜜の夕陽 EN コンセントカー まわりくるめロケ -ふるさと編-