ZARDを後世に伝える新トリビュートバンド・SARD UNDERGROUNDがデビュー

ZARDのトリビュートバンド・SARD UNDERGROUNDが、明日9月18日にZARDカバーアルバム「ZARD tribute」をリリースする。

神野友亜（Vo）、赤坂美羽（G）、杉岡泉美（B）、坂本ひろ美（Key）の4人からなるZARDのトリビュートバンド。彼女たちはビーインググループの中で唯一大阪に拠点を構えるGIZA studioでメジャーデビューを目指し、個別にレッスンを受けていた。育成環境の中で先輩アーティストや作品の歴史に触れる機会が増え、4人はZARDの作品に共鳴し、スタジオに入ってZARDのカバーをする日々が始まった。ZARDプロデューサーでビーインググループの創設者である長戸大幸プロデューサーの耳にスタッフ経由でメンバーの真剣な様子が伝わる。長戸プロデューサーはSARD UNDERGROUNDを「ZARDの作品を後世に伝えていってくれる存在」と評し、力を貸すことになった。バンド名はZARDのZを反転させ、SARD UNDERGROUNDと名付けられた。

SARD UNDERGROUNDのデビュー作となる「ZARD tribute」には「君がいない」「揺れる想い」「マイフレンド」「負けないで」「永遠」などZARDの名曲カバーに加え、坂井泉水が作詞した「DAN DAN 心魅かれてく」などを含む全14曲を収録。このアルバムの発売を記念して本日9月17日から6日間連続で収録曲の映像がYouTubeにて1日1曲ずつ公開されることが決定した。1日目の公開楽曲は坂井が書いた第1稿バージョンの歌詞を採用した「きっと忘れない」。2日目以降、「揺れる想い」「Don't you see!」「心を開いて」「マイフレンド」「負けないで」の映像が連日アップされていく。

なおSARD UNDERGROUNDは10月11日に大阪・大阪城ホールで行われる読売テレビ開局60周年イベント「名探偵コナン スペシャル・コンサート2019」にオープニングアクトとして出演。このほか9月18日からは「ZARD tribute」の発売記念イベントを全国4カ所で実施し、9月23日には大阪・hillsパン工場でワンマンライブ「SARD UNDERGROUND 3rd LIVE」を開催する。ワンマンライブのチケットはすでに完売となっている。